横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

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2013年8月21日水曜日

サンハートの夏はこんな感じでした♪

最近、朝夕は、幾分か猛暑も和らいできたような気がしますね!
とは言っても、まだまだ日中は油断できませんが・・・
みなさま、今年はどんな夏を過ごされましたか?
サンハートでは、夏真っ盛りの7月下旬から8月中旬にかけて
夏の三大企画を行いました!

<夏の三大企画!>
①夏休み子どもハンドベル/ホールのお仕事体験講座
②オープンデー
③第二回サンハート・アンサンブル・オーディション

今年は特にあつーい夏でしたが、それぞれ、ご来場の皆様には
思い思いにお楽しみいただけたかな?と思っています。

みゆみゆさんが、オープンデーについてはレポートしてくれたので、
ここでは他の二つのイベントについて書いてみたいと思います。
※オープンデーの様子はこちらから。


夏休み子供ハンドベル/ホールのお仕事体験講座
まずは毎年恒例のこのイベントから。
今年は子供ハンドベル講座に20名、ホールのお仕事体験講座に4名の
子供たちが参加してくれました!

ハンドベルという珍しい楽器に触れられるという事で、例年人気の企画です。
最初はみんな「どんな音が出るかな?」と緊張していましたが、
一週間かけて練習した成果を発表する発表会では、堂々と演奏していました!

















参加したお友達からは、
「ベルを鳴らす番になるとわくわくした!」
「発表会はドキドキして楽しかった」
「色々な音を出したり鳴らし方がいっぱいあるので、楽しかった」

などなど、たくさんの感想が寄せられました。
みんな、ハンドベルの魅力をたくさん見つけてくれて、ありがとう!

さて、その発表会で、照明や音響、また舞台進行などを担当したのが、
ホールのお仕事体験講座のお友達です。
こちらは、普段は見ることも入ることもできない舞台の「裏方」で
色々なお仕事を体験しました。

















↑マイクをONにするタイミングに備えて、集中しているところです。

他にも、曲に合わせて照明の色や模様を考えたり、
また、開演前のアナウンスをやってみたり、
全員が別の仕事を担当しながら、それぞれの持ち場で
同じ舞台を創り上げるという経験ができました。

サンハートのスタッフとしては、私たちの仕事である
「ホールのお仕事」に興味と感心をもって取り組んでくれている姿に、
とっても感動しましたよ♪
また来年会おうね!


第二回サンハート・アンサンブル・オーディション
こちらは、今年二年目となるクラシックアンサンブル専門のオーディションです。
昨年は器楽アンサンブルのオーディションでしたが、
今年は「ピアノ連弾」、「歌とピアノ」、「重唱」の三部門を開催しました。
現役の音大生から、すでに地域で活動をされている音楽家まで、
全15組のアンサンブルに出場頂くことができました。

このオーディションは、音楽家が地域で活動の場を広げられるように、
オーディションを通じて幅広い音楽活動を支援することを目的にしています。
例えば、入賞された組は、今後のサンハートでの主催事業での演奏や
地域へのアウトリーチ活動へ参加していただく予定です。
また、有名な演奏家や指導者を審査員にお迎えして審査しますが、
審査員には必ず講評を書いていただいています。
入賞されなくても、審査結果や他の方々の演奏、さらにこの講評を通じて
今後の音楽活動のステップアップにしていただきたいという願いもこめられています。
年に一度のオーディションですが、この企画をきっかけにして、
たくさんの音楽家がサンハートから羽ばたいていってくれることを願っています♪

今年は15組の出場者のうち、10組が本選に進み、4組が入賞、1組が入選となりました!
本選では、演奏だけでなく、MCも入れるというユニークなオーディションなので、
中には、「MCの方が緊張した!」という出場者もいましたね。
サンハートのロビーコンサートのような場面では、演奏だけでなく、
曲の解説等も含めたMCが大変喜ばれるので、このような設定になっているのです。

















↑入賞・入選された出場者の皆様と審査員の先生による記念撮影です。

結果については、こちらにアップしていますので、ご覧ください!
なお、入賞者は、今後のロビーコンサートに順次ご出演いただく予定になっていますので、
どうぞ、これからも引き続き応援してくださいね!

最後に、審査員長を務められた白石先生から、表彰式で総評として
以下のようなお話を頂きましたので、ここでも共有させていただきます。
  • 皆さん、とてもよく勉強されて演奏されていました。
  • これからは、「発見」という事をキーワードにして、さらにステップアップしてほしい。
  • 発見するには・・・練習だけでなく、人の音を聴くという事を大切に。アンサンブル演奏ではお互いの音を聴く事もとても重要ですし、また観客として他の人の演奏を聴く事も大切。録音ではなく、是非生演奏で聴いてほしい。
  • MCもよく工夫されていましたが、もう一歩深く入り込んでみても良いのでは?曲の解説にしても、いつどこでどういう経緯で作曲されたか、という事実だけでなく、「なぜこの曲が何百年も生き延びて今でも奏でられているのか?」という事をよく考えてみて。そこには何か意味があるはずではないですか?自分なりに考えた結果、「発見」した事を、演奏やトークを通じて表現し、伝えていくことが必要ではないか?と感じました。
以上、抜粋・要約ですので、白石先生のそのままの言葉ではありませんが、
是非今後の参考にされてみてください。

来年は「弦楽ピアノデュオ」、「管楽ピアノデュオ」、「室内楽」部門の
開催を予定しています。
サンハートで演奏したい!
ステップアップにチャレンジしたい!
という方、ぜひぜひご応募お待ちしております。
詳細は来年の2月から3月頃にはHPにアップする予定です。
たくさんのご応募をお待ちしております♪

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