横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

横浜市旭区民文化センター「サンハート」スタッフによるブログです。

2013年8月12日月曜日

怪談噺で暑さ対策!!


こんにちは
サンハートスタッフのみゆみゆです!



猛暑猛暑と言われておりますが、
本当に、ほんっとうに!暑い日が続いていますね(*_*)


皆さまはこの夏の暑さ対策、
どうされていますか?



海やプール、木陰が涼しい避暑地へのお出かけもいいですが。。。


ここはひとつ、怪談噺なんていかがでしょう?




サンハートでは9月7日(土)に
第49回あさひ亭まねき寄席「怪談噺の会」を開催いたします(^^)

ということで、今さらではありますが
今回は少しだけ落語について書かせていただきます♪




落語の歴史は古く、もとを辿れば戦国時代まで遡ります。
当時まだ「落語」という言葉はなかったものの、
その原型の小話を語っていたのは「おとぎ衆」という話上手な人々。

彼らは「はなし」のプロフェッショナルとして、
戦国武将たちに小話を聞かせ、時に話し相手になってストレスを発散させたり、
側近や参謀のような立場になった者もいたそうです。

あの豊臣秀吉も、おとぎ衆をたくさん従えていたそうですよ!



そして時は江戸時代、
安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)という、話の大変上手なお坊さんが語った小話が、
「醒睡笑(せいすいしょう)」という1冊の本にまとめられました。


現在語られている落語の演目の多くは、
この醒睡笑がもとになっていると言われています。




この頃から落語は、「落ち」がある話、
「落とし噺」と呼ばれ、江戸で大流行します。



落語の原点でもある、人の笑いを取るための面白おかしい話から、

ほろりと涙を誘うような人情ばなし、 

お芝居を取り入れた芝居ばなしなど、
いろんな種類の落語が次々に生み出されました。


もちろん、今回のまねき寄席のテーマでもある
「怪談噺」もそのうちのひとつです(^_^)



四谷怪談や番町皿屋敷などなど、
日本人は背筋がぞっとするようなお話が大好きですよね!


きっと昔の人はエアコンも扇風機もない分、
そういった怖~い話で鳥肌をたたせ、暑さを紛らわせていたんじゃないでしょうか?





まだ暑さが残っているであろう9月の初めに、
江戸の人々の知恵にならって、怪談噺で涼しくなってみませんか(^^)?


ご出演していただくのは
柳家 蝠丸さんと桂 米福さん、そしてマジシャンのマジックジェミーさんです!







●第49回あさひ亭まねき寄席 「怪談噺の会」

【日時】 平成25年 9月7日(土)
      14:00開演(13:30開場)

【会場】 サンハート ホール

【チケット】
一般 : 前売り 2,000円(当日2,200円)
ペア券 : 前売り 3,500円(前売りのみ)
中学生以下 : 前売り1,000円(当日1,200円)



皆さまのご来場、
心よりお待ちしております☆




サンハートスタッフ
みゆみゆ






 




0 件のコメント:

コメントを投稿